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Area: Chimaltenango
Altitude: 1500-1900m
Producer: Kaqchikel
Varaiety: Bourbon, Typica, Caturra, Catuai
Process: Washed
ジャスミンやグレープフルーツの瑞々しさ、ミルクチョコレートやマカダミアナッツといったマイルドなコクが感じられます。グアテマラを代表する品種がミックスされていることで飽きることがありません。訪れたことのある産地ということで気持ち贔屓があるかもしれませんが、日々に寄り添ってくれるコーヒーの味わいとはこういうものを言うように思います。
チマルテナンゴ県は、アンティグアとグアテマラシティの北西に位置しており、先住民であるカクチケル族がこの地域の山岳高地でコーヒーを生産しています。古代マヤ文明の子孫とされ、その文化と伝統、言語は今なお続いています。織物やトウモロコシなどの農業を中心に暮らしており、コーヒーの栽培自体は2000年頃から始まり、標高1500-1900mと高地の恵まれた気候や土壌の恩恵から高品質なコーヒー産地に成長、現在では地域経済を支える収入源となっています。各零細農家はコーヒーの品質を大切にしており、チェリーの熟度や均一性を重視して収穫に望んでくれています。そうして彼らが収穫したチェリーは、ミルに運ばれ、ロス・サントスの名で世界に供給されています。
生産処理から乾燥、ドライミルを一手に担うベネフィシオンベジャビスタの存在が欠かせませんが、グアテマラを代表するコーヒー生産者の一人であるルイス・ペドロ・セラヤ氏が管理しています。アンティグアで4世代に亘ってコーヒー生産を守り、北米を中心にコーヒーの生産から輸出までを長年行ってきました。4代目のセラヤ氏は2000年頃からスペシャルティコーヒーの生産へシフト。農技師であり農業工学の専門家として、自身の農園以外に農園の管理も受託、約20の農園の管理・サポート、高品質なコーヒーの提供を探求しながら、高地に暮らす人々やそのコミュニティ、伝統を持続可能なものとし、未来の世代にとって繁栄の礎を築くことを目標に掲げています。この理念に基づき、管理する農園や周辺のコミュニティに可能な限り多くの雇用の機会を提供し、小規模な農家や家族が困窮しないように努力を続けています。渓谷に暮らす零細農家である先住民族コミュニティによるロス・サントスといった銘柄は、そんな彼らの理念を体現する銘柄でもあります。
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